シーカヤック

seakayak

1年間に約1,000人の方がシーカヤックツアーに参加されていて、約80%の方が初心者です。

カヤックは自分の力で漕ぐことが重要です。

陸上でこぎ方をレクチャーして、ライフジャケットを着用して海に出発します。

①洞窟カヤック

 

【概要】

隠岐諸島の魅力の1つは、数百万年前の大規模な火山噴火によって形成された迫力ある岩の景観です。山の緑に覆われた陸上の風景と違って、海岸線は常に波に洗われているため、新鮮な岩肌の絶景が広がっています。約100mの高さがある断崖絶壁や隣の島々の景観を横目に見ながら、海岸洞窟を目指します。現場に詳しいガイドが安全に注意しながら伴走するので、子供からお年寄りまで参加されています。

【豆知識:日本神話の光景と隠岐】

日本最古の歴史物語「古事記」は、日本で漢字やひらがなが普及しはじめた平安時代に、当時の朝廷によって書かれた書物です。「古事記」は日本全国の広い範囲を舞台に描かれていますが、神話の最初の舞台となるのは島根県の出雲地方で、海や島に関連する出来事も描かれています。昔から変わらない、豊かな自然が残る隠岐諸島では、神話の時代にタイムスリップしたような雰囲気を体験できるかもしれません。

【当日の動き】

当日は、海洋スポーツセンターに集合し、受付、支払い、着替え、トイレを済ませ、ガイドの車が先導して実施現場へ向かいます。現地についたらカヤックを準備し、ガイドから漕ぎ方のレクチャーを受けてから、ツアーに出かけます。現場の小津久海岸には、水道・トイレ設備がないため、海洋スポーツセンターでトイレを済ませるようお願いします。

​【時間】①9:00〜 / ②13:00〜  2時間

​【料金】大人6,000円 / 子供5,000円

​【カヤック】2名乗り

​【距離】往復約3.0km

 

​【実施場所】

小津久海岸(車で10分移動します)

​【中止条件】

波高1.5m以上、風速3m以上、警報発令時(大雨、波浪、雷)

​【持ち物】

水着か濡れても良い服装(ズボンは濡れます)、タオル、着替え、飲み物、サングラス・帽子(任意)、酔い止め(任意)​、カメラ・スマートフォン(自己責任となります)
 

②Sunsetカヤック

 

【概要】

海洋スポーツセンターの施設は、塩の浜と呼ばれる、隠岐諸島で最大の砂浜海岸に面しています。地球のどこでも夕日は西の方向に沈みますが、隠岐諸島の西海岸では水平線に沈む夕日を眺めることができます。Sunsetツアーでは、海洋スポーツセンター前の砂浜から海に出て日本海に沈む夕日を見に行きます。

【豆知識:隠岐の白い岩肌の海岸】

世界には様々な美しい観光地があって、その自然の美しさが歴史的な絵画に描かれてきた場所や、最近になって注目されるようになった場所もあります。塩の浜からカヤックで湾外に出ると白い岩肌の海岸が見られます。例えば、イギリスとフランスのドーバー海峡沿岸で見られる、ホワイトクリフやエトルタの白い断崖絶壁は、石灰岩というカルシウム成分を多く含んだ岩で形成されていて、その国を代表する観光地になっています。一方で、隠岐諸島の海岸で見られる白い岩肌は、アルカリ流紋岩というナトリウムやケイ素を多く含んだ溶岩で形成されていて、その独特な地質景観は隠岐諸島が日本の国立公園に指定された1つのポイントにもなっています。世界的にアルカリ流紋岩の海岸光景が見られる場所としては、ヨーロッパ地中海に位置するフランスのマルセイユ、ギリシャの火山島の島々などが挙げられ、国内では太平洋沿岸と比べて日本海沿岸で多く見られる地質景観です。

【当日の動き】

当日は、海洋スポーツセンターに集合し、受付、支払い、着替え、トイレを済ませ、砂浜に集合。ガイドから漕ぎ方のレクチャーを受けてから、ツアーに出かけます。

​【時間】17:00〜  2時間

​【料金】大人5,000円 / 子供4,000円

​【カヤック】2名乗り

​【距離】往復約3.0km

 

​【実施場所】

海洋スポーツセンター前

​【中止条件】

波高1.5m以上、風速3m以上、警報発令時(大雨、波浪、雷)

​【持ち物】

水着か濡れても良い服装(ズボンは濡れます)、タオル、着替え、飲み物、サングラス・帽子(任意)、酔い止め(任意)​、カメラ・スマートフォン(自己責任となります)

③湾内レンタル(カヤック、SUP)

 

【概要】

海洋スポーツセンターの施設の前に広がる塩の浜は、約100m先まで歩いて、大人の腰くらいの水深の遠浅の砂浜海岸です。水深が浅いので、まだ海に慣れていない小さな子供連れのお客様でも、親子で安心して海を楽しめる自然環境です。塩の浜の湾内では、カヤックやSUPのレンタルを行なっています。

【豆知識:砂浜の自然環境】

隠岐諸島の海岸は岩場が多く、砂浜は一部の海岸のみで見られます。塩の浜では15分くらい探せば、様々な種類の二枚貝や巻貝の貝殻を見つけられます。これらの貝は、この周辺に生息する貝で普段は海の中にいるため気づくことはありませんが、見えないところで様々な生き物がいる事に気づきます。また、砂浜の海中の所々にはアマモ場と呼ばれる、アマモという海草の群落があります。小さなエビやイカなどが産卵したり生活する場になっていて、それらを求めて様々な魚も集まります。もう少しカヤックを漕ぎ進めると、岩場の海底が見えてきます。岩場には、アラメホンダワラアカモクミルなどの海藻が生えています。海草と海藻は、どちらもカイソウと発音しますが、海草は種子によって増える種子植物で、海藻は胞子によって増える藻類の仲間です。海に生息する植物も光合成を行っていて、地球全体の3分の2にあたる量の酸素を地球に供給しています。

​【時間】日中の好みの時間 1時間

​【料金】カヤックor SUP 2,000円/1艇  ​

​【カヤック】2名乗り

​【SUP】1名用​

【範囲】塩の浜の湾内

​【実施場所】

海洋スポーツセンター前

​【中止条件】

波高1.5m以上、風速3m以上、警報発令時(大雨、波浪、雷)

​【持ち物】

濡れても良い服装(ズボンは濡れます)、タオル、着替え、飲み物、サングラス・帽子(任意)、酔い止め(任意)​、カメラ・スマートフォン(自己責任となります)

​【注意事項】

塩の浜は遠浅の砂浜の環境ですが、湾内の範囲は、およそ150×200mの距離があります。特に小さなお子様づれのお客様は、子供から目を話さないよう、ご注意願います。また、時期によってはクラゲが発生したり、風向きによってはカヤックやSUPが湾外に流される場合もあり、コンディションによっては実施できない場合もあります。

【当日の動き】

当日は、海洋スポーツセンターに集合し、受付、支払い、着替え、トイレを済ませ、砂浜に集合。ガイドからカヤック、SUPの使い方のレクチャーを受けてから、湾内の範囲内でカヤック、SUPをお使いいただけます。レンタル中にガイドは付きません。

【シーカヤックの実施場所】

現場へのアクセス方法は、「島内の移動」のページをご確認ください。

シーカヤックコースの位置図

​洞窟カヤックのコースマップ

【ツアーで使うカヤックの種類と安全管理】

主に下の写真のような、シットオンカヤックでツアーを実施します。

カヤックは大きく2つに分けて、シットオンカヤック(舟の上に乗るタイプ)とシットインカヤック(舟の中に足を入れるタイプ)があります。シットオンカヤックは、舟底が平らなので横揺れが少なく転覆しにくい特徴があります。シットインカヤックと比べると、水の抵抗が大きくスピードが遅いため短距離のツアーに向いています。一方で、シットインカヤックは、舟底がとがっているので横揺れが大きく、シットオンカヤックと比べてスピードが早く、日本列島縦断など長距離の冒険にも使われています。

シーカヤックツアーの参加者は、初心者の方が多いため、海が穏やかな時を選んで2時間程度の短距離ツアーを実施しています。

ガイドは、全国のカヤックガイドの安全指導を行うJRCA(日本レクリエーショナルカヌー協会)の講習を受けたガイドや5年以上の経験を持つガイドが付き添い、安全に注意しながらツアーを実施しています。

【カヤックとカヌー】

 

カヤックは、北極圏近くに住むイヌイットエスキモーによって使われてきた小舟の呼び名で、アザラシなど動物の皮で作られていました。その意味で、シットインカヤックは原型に近いと言えます。一方でカヌーは、中央アメリカのカリブ海に住むインディアンによって使われてきた木造の舟の呼び名です。

 

日本では、2つの言葉が混在していますが、こちらのツアーでは、カヤックという呼び名を使っています。

隠岐ジオパークツアー

OKI GEOPARK TOUR